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主の使いがギルガルからボキムに上って来て言った。「わたしはあなたがたをエジプトから上らせ、あなたがたの父祖たちに誓った地に導き入れた。そしてわたしは言った。『わたしはあなたがたとの契約を決して破らない。 あなたがたはこの地の住民と契約を結んではならない。あなたがたは彼らの祭壇を打ち壊さなければならない。』しかし、あなたがたはわたしの声に聞き従わなかった。なぜこのようなことをしたのか。 それゆえ、わたしもまた言った。『わたしは彼らをあなたがたの前から追い出さない。彼らはあなたがたのわき腹のとげとなり、彼らの神々はあなたがたにとって罠となるであろう。』」 主の使いがこれらの言葉をイスラエルのすべての人々に語ったとき、民は声を上げて泣いた。 彼らはその場所の名をボキム*2:5 「ボキム」は「泣く者たち」を意味する。 と呼び、そこで主にいけにえをささげた。
さて、ヨシュアが民を去らせたとき、イスラエルの人々はその地を所有するために、それぞれ自分の所有地へと行った。 民はヨシュアの生きている間、また、ヨシュアより長生きし、主がイスラエルのために行われたすべての偉大なみわざを見た長老たちの生きている間、主に仕えた。 主のしもべ、ヌンの子ヨシュアは、百十歳で死んだ。 人々は、エフライムの山地、ガアシュ山の北にあるティムナテ・ヘレスにある彼の所有地の境に彼を葬った。 10 また、その世代の者たちも皆その父祖たちのところに集められ、彼らの後に、主を知らず、主がイスラエルのために行われたみわざも知らない別の世代が起こった。
11 イスラエルの人々は主の目に悪であることを行い、バアルに仕え、 12 彼らをエジプトの地から導き出された彼らの父祖たちの神、主を捨て、周囲にいる国々の民の神々である他の神々に従い、それにひれ伏した。こうして彼らは主を怒らせた。 13 彼らは主を捨て、バアルとアシュタロテに仕えた。 14 主の怒りはイスラエルに向かって燃え上がり、彼らを略奪する略奪者たちの手に渡し、また周囲の敵の手に彼らを売り渡された。そのため、彼らはもはや敵の前に立つことができなかった。 15 彼らが出て行くところはどこでも、主が語られたとおり、また主が彼らに誓われたとおりに、主の手が彼らに逆らってわざわいを下した。そして彼らは激しく苦しめられた。
16 主は士師たちを起こし、略奪する者たちの手から彼らを救い出された。 17 しかし彼らは、自分たちの士師たちにも聞き従わず、他の神々を慕って淫行を行い、それにひれ伏した。彼らは、父祖たちが主の戒めに聞き従って歩んだ道から速やかにそれて行き、父祖たちのようには行わなかった。 18 主が彼らのために士師たちを起こされたとき、主はその士師とともにおられ、その士師の生きている間、彼らを敵の手から救い出された。彼らをしいたげ、苦しめる者たちのゆえに彼らがうめいたため、主が心を痛められたからである。 19 しかし士師が死ぬと、彼らは戻って行き、他の神々に従ってそれに仕え、ひれ伏すことによって、自分たちの父祖たちよりもさらに堕落した振る舞いをした。彼らは自分たちの行いや、かたくなな歩みから離れなかった。
20 主の怒りはイスラエルに向かって燃え上がり、主は言われた。「この民は、わたしが彼らの父祖たちに命じたわたしの契約を破り、わたしの声に聞き従わなかった。 21 ゆえに私もまた、ヨシュアが死んだときに残しておいた国々のうちのどれ一つとして、もはや彼らの前から追い出さない。 22 それは、彼らの父祖たちが主の道を守って歩んだように、彼らもそれを守って歩むかどうか、彼らによってイスラエルを試みるためである。」 23 それゆえ主は、それらの国々をすぐに追い出すことなく残しておかれた。主は彼らをヨシュアの手に渡されなかったのである。

*2:5 2:5 「ボキム」は「泣く者たち」を意味する。